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アニメーターを目指す人の為のポートフォリオ制作及びデジタルスキルについて [職場]

最近、アニメーション業界的職ガイダンスで、神村先生とWish高橋取締役それぞれからアニメーターのポートフォリオ(作品集)の作り方について詳しいご指導がありました。
それをDCAJ担当者の方が要約した貴重な資料を今回は特別にお伝えします。

※注1 制作進行職はクリエイターではないので、作品集はほとんど関係ありません。
※注2 下記、文責は転載した当Brog管理人のfukuに有ります。
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■神村式

・クリアポケットに両面で入れるので、30P×2枚=60枚
・自分の一番いい絵をトップ60から入れ、もっといいものが描けたら差し替え
・したがって、就職活動開始の1年前くらいから制作に入らないと間に合わない
・アニメーターの場合、特に線画を重視

 ※注:現在のアニメスタジオの場合は、作画、動画過程は手描きなので、
      Photoshopなどのスキルは関係ありません。(ゲームは別)
デジタル処理されるのは線画を描いた以降(彩色など)です。
・バストアップだけでなく全身を描く
・男性、女性、子供、老人、笑う、泣く、動物などのバリエーション
・動きを意識した絵
・背景は別のスキルでスタジオも違う(希望者がいる場合は土屋に相談してください)
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■Wish式

・すべて鉛筆の線画のみ
・着色したものや加工したものは評価対象外としている
 (もとの線の力がわからないため)
・デッサン、クロッキーなども一応参考にはする
・作品によって描き分けが必要なので、幅を持たせて欲しい
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※注:一般的には、アニメーション専門課程のある専門学校のトップクラス数名がアニメーション制作会社に合格するといわれています。

美術系大学・短大の場合は、線画の力さえあれば、比較的短期間の訓練で専門学校と同レベルの画力を得られますが、知識としてアニメーション業界やアニメーターの仕事を分かっていないケースが非常に多いので、就職活動に入る前に、動きについての理解と、アニメ固有の線の力について、アニメーター向けの本や、アニメーター向け講習会などで学んだ方が良いです。

背景美術はアニメーターとは別のスキルであるのと、こちらはデジタル作画の割合がかなり多いので、Photoshopで作画できないとつらいです。
ただ、SF作品などは基地や戦艦内部などを描く力も要求されますので、単に写実的な画力だけでは難しいです。
採用枠もアニメーターほど多くはありません。
背景美術のメリットは正社員採用枠がある点です。
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春の番組改編により、来年度からTVアニメーション作品がさらに減ることが想定されますので、2010年卒は2009年卒よりも厳しくなると思われます。

これはTV制作関連の業種に共通なので、映像系プロダクション、CGプロダクションなど、軒並み2010年卒は採用を見合わせるか、控える傾向になるでしょう。

ゲーム業界については、次世代機への移行により、3Dクリエイターにシフトしており、アニメーションと求める人材像が異なっていることと、3Dの中でもさらに作業が分業化しているため、相当スキルが高くないと正社員での就職は厳しいです。

携帯電話やiPhone向けコンテンツ、サービスは伸びているので、携帯電話コンテンツ制作関連、Web制作関連、Flashデザイナーなどはまだ求人があるのではないかと思われます。

教育コストも大変なため、新卒とはいえ、即戦力志向になりつつあります。
特に2Dしか描けないグラフィック系の方は、Web、モバイル、ネット広告制作関連業種では使えるツールにより合否が決定してしまいますので、OS、ファイル形式の知識、Htmlの基本知識、Dreamweaver、Illustrator、Photoshop、Flash、AfterEffects、これに加え、できればMayaか3dsMaxを使えるようにしておいてください。

これからはPhotoshopで描けないとかなりつらいです。
理由としては、アナログデザインは場所を食うのと、材料費の関係で費用対効果が悪いこと、最終納品形態がデジタルになっていること、やりなおしや再加工がしやすいことが挙げられます。

※注:設計部門でドラフターと三角定規が消え、CADになったのと同じことです。
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